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アクロバット 〜倒立のつり❷〜



Tumboo55 代表 相澤かおりです

アクロバット 倒立のつり について続編です

倒立(逆立ち)を綺麗にまっすぐ静止させるためには、両腕両肩が耳に近づいた状態で手首、肩に体重をしっかり乗せ、縦方向にまっすぐ姿勢を保つことをお勧めしました

自宅でできるトレーニング法、あるいは自主練法をご紹介します

お子さまには保護者様が補助役に入っていただき家族で楽しく練習してください

 

プレイヤー:アクロバットする本人

サポーター:補助者

 

1. プレイヤーは正座になります

2. 肩をすくめるように肩甲帯も挙上させ、肩と耳が近づいた状態で両腕を挙上します

3. 手首を立てて、手のひらを上に向けます

4. サポーターは、向き合って立ちプレイヤーと手のひらを合わせます

5. サポーターは、合わせた手にグッと体重をかけます。グッグッグッと何回か上から押します

6. プレイヤーは手首をしっかり立て、肘をしっかり伸ばし(過伸展させ)、押された力で肩が耳から離れないようにサポーターの押しに反発させるように体も腕もカチカチに締めます

7. この時のプレイヤーの目線はサポーターを上目遣いに覗きこむようにします

注) 頭を上げすぎないように気をつけます

頭を上げすぎると腕と耳は離れてしまいます



写真のように行います

このトレーニングをする際に、脇腹にもグッと力を入れて引き締めておきます

この際に、あばら(肋骨)が開いて反ってしまう場合は、体の内側にある

 

腹横筋(ふくおうきん)

 

や、肋骨の間にある

 

肋間筋(ろっかんきん)

 

を鍛える必要性がありそうです

この鍛えられた腹横筋と肋間筋はアクロバットの技をこなすことに極めて重要な要素があります

自宅でできる腹横筋、肋間筋トレーニング法については、また次回にご紹介致します

本日、ご紹介したトレーニング法はパートナーがいない場合1人で訓練する方法もヨガのポーズと合わせてご紹介致します

ご家庭で楽しくトレーニングしてくださいね!

 

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