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”夢中”という言葉

”夢中” まさに読んで字のごとく『夢の中』
夢中になっていることはありますか?
趣味などといったそんなに重たい感じのことではなくても、いま何に一瞬夢中になったか
時間を忘れて没頭した
集中していた
その状態は、 ”瞑想” とも似ています
今の瞬間に心を集中させる
それは、まさに心が冷静であり静寂であり心地良い状態になっていること
少し先のことを考えたり、計画したり、起きたことを再度考えたり、後悔したり
いずれにしてもいろんな感情が起こります
私たち現代人は、物事をうまく行かそうとしたり、効率的、生産性、利便性など計算して行動する傾向にあります
だって、面倒なことになりたくですし、失敗したくないですもんね
どうなるかわからない少し先のことに意識を持っていくことは、緊張して体は硬直して呼吸が短くなりやがてストレスになります
そしてこれを繰り返していると病気になります
子どもがいて、家族がいてとなるとそんなのんびりしたこと言ってる場合ではないです
そうです
でも、呼吸が浅くなりだしたら、イライラしたら、すべてをコントールしてうまくいかせようとしはじめてるなと感じたら。。。。
なにか夢中になれることを持っておくことをおすすめします
趣味があればいいですね
趣味にもいろいろありますが、たいてい趣味というと準備や時間の確保の必要があったりします
もっと、身近で手軽に “夢中” を確保するにはあるいは、趣味というものがない人は日常生活作業や動作で余計な思考を働かせなくてもその行動自体に集中できること
例えば、車の運転、料理、掃除、家庭菜園やガーデニング、ペットの世話など
集中して、夢中になって自身を瞑想に近い状態へ持っていきます
その瞬間やしていることが心地よくて楽しめている、やり遂げていくことに喜びを感じられたら
まさに、真の幸福すなはち ”瞑想” と言えるのかもしれません
日頃、していることのひとつひとつに意味を見出し、丁寧にこなしていくことは穏やかな心への近道
となります
このような作業下にあっても尚、いろんなことを考えてしまう場合は
瞑想(何もせず、じっと自分の内側を観察する)をおすすめ致します
次回は、お子さまの “夢中” についてです