”夢中”について

そういえば、私のおとなのダンスエクササイズレッスンにご参加くださる４０〜８０代のみなさん

毎週元気に昭和歌謡や古き良き時代の音楽に合わせて踊っています

私自身がこころから楽しくレッスンさせていただいています

 

このクラスはダンスの技術を磨くためのクラスではないのですが、ある程度ステップや振りの順番を

覚えながら動いていく中で、みなさんが口々にしておっしゃるのが

 

せんせ〜。。。私ったらなかなか覚えられなくて　もぉ〜　年だから。。。

と、言い訳されます（笑）

 

お年のせいにされていますが、そうではなくて踊りながら別のこと考えていらっしゃいますよね？

このあと、スーパーで何を買おうか、今日の夕食は何にしようとか、今朝なにを食べたからこうだとか。。。

 

もちろん、この瞬間ほかのことを考える余裕もないほど　”夢中”　にさせる指導やレッスン内容に

するのは私の責任であり、指導技術によるものですが、それらを考慮した内容とある程度の自信で

レッスンを進行している際には

 

覚えられないのではなく、なにかほかのことを考えながらレッスン受けてますよね？

 

と一言申し上げますと一瞬にして目が覚めたかのようにシュッと集中力で参加者全員のエネルギーが集結します

それからは、スーッと軽やかに踊っていらっしゃいます（笑顔）

 

なんか今日はちゃんと踊れたみたい♬

 

と。

 

”夢中”　にさせるテクニックを日々工夫しながら指導者のわたしたちはみなさまを日常から一瞬

離れさせてあげらるよう努力が要ります

 

みなさん自身も　”夢中”　になる　こころを作ってレッスンにご参加いただけますとレッスンが終わったあとの満足感や達成感は倍増します

私たちおとなは、長年の習慣により考えてしまう【くせ】がついています

レッスンに限らず、いま行っている作業に一点集中することはエネルギーをそこに注ぐこと、これには

訓練が要りますね

 

日常作業下で　“ほかのことを考えずいまのことに集中する”　を意識してみましょう

 

さて、お子さまはどうでしょうか

次は、お子さまの　”夢中”　についてです